4章 制御盤(当たり番)、グループ判定、移動判定 グループ判定と同時に当たり番の入っていた台が解除され当たります。 これがグループ判定の初めの当たりです。その後、当たり番はグループ内 を台に向かって右回りで、その時点のロムの良い台に移動し、当たりを作り出していきます。 グループ判定中は打ち手のいない空き台の状態の台も同様に解除されて います。空き台の場合、制御盤(当たり番)は最大で20分間を経過すると 移動或いは消滅します。
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グループ判定、移動判定、確変中及び権利中の次の当たり判定 判定にはグループ判定と移動判定及び確変中並びに権利中の判定があり ます。グループ判定されると当たり番の台はよく回り大当たりするが、その 同じ時期のグループ内の他台の状況は極端に回らなくなる台が生じたり、 ガセ(当たらない)のスーパーリーチがかかったりしてハズレます。
このようにグループ判定時には、判定されたグループにも判定されなかっ たグループにも、ホール全体の台に回り具合に変化が生じたり、リーチ予 告キャラ等が出現したりするなどリーチの集中やスーパーリーチが生じます。 従って、この判定時期にノーマルリーチさえかからない、或いはノーマル リーチが1回だけしかかからなかった台は、次に来るグループ判定では 低調であるということになる。 「ホールシステム各論ⅠのG&AP攻法の判定時期を知ることにより、その 台を打ち続けて良いのか台を変わるべきかを容易に判断することができる わけです。制御番はコンマ1秒でも移動することから、同時期当たりもあり ますが移動の多くは前述するように制御盤(当たり番)が解除される時期 の順位付けのごとく移動します。
中略 グループ判定と移動判定には確たる判定時期があり、この時期以外には 当たりません。
最重要 グループ内の当たり番の台にスーパーリーチがかかり当たろうとしている 時には、必ず同グループ内の1台又は2台にハズレのスーパーリーチがか かる。従って、熱いスーパーリーチを外したら同グループの他台に当たり が入ったと意識し確認する。
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